Damien Rice

“君のことなんか好きになりたくないのに…”

僕のSpotifyプレイリストの今週のテーマはこれ以上ないくらい僕にぴったりらしい。だって、親愛なる大切なYour Favorite Enemiesのバンド仲間に何かオススメの曲はあるか聞いたとき、みんな口々にこう言ったんだ:「数曲だけ選ぶなんて難しいんじゃない?だって、君が聴いているほとんどの音楽は果てしない自殺願望を想起させるようなリストカット・サウンドトラックみたいなやつばっかりだから」って。そう、ご覧の通り、彼らとの会話はいつだってインスピレーションに溢れているんだ。特に、プレイリストの曲を集めるような、とてもスピリチュアルな事柄に関してはね…まったく!それでも彼らのことは大好きさ!

一つだけ確かなのは、君たちが送ってくれた曲とそれにまつわるストーリーを全て読んだってこと!感銘を受けるような心の解放から、虐待的なサイクルを止めたこと、ある人と別れたことによって本当に特別な人を見つけられたこと、アイデンティティの崩壊が、アイデンティティの肯定に変わったこと、浮気から起こる悲劇、それを許した心、そして毒々しい不健康な関係がようやく終わりを迎えた瞬間の喜びまで…みんなの話を読むのは、とても感動的で、慎ましい気持ちになったよ。本当に、僕を信頼してくれてどうもありがとう。君の寛容な心に感謝してる。

Week 5
アーティスト:Damien Rice

今週取り上げたいアーティストはアイリッシュ・シンガーソングライターのダミアン・ライス。ライブで観ることのできた、最も心を打つアーティストの一人だよ。説明しにくいんだけど、彼の歌い方や言葉、やさらけ出し方には何かがあるんだ。別に告白的な曲でなくても、素晴らしい正直さを感じさせてくれる。歌詞はキラキラしたピンクや廃れたタイプのお決まりの文句っていうラッピングには包まれていなくて、すごく共感するというか、毎回、魂に直接届く感じなんだ。彼は今、海で、船に乗りながら友人たちと一緒に曲を書いているらしくて、本当に羨ましいし、僕も新しい風の中、我を忘れて夢中になりたいよ…きっと、すぐに! 🙂

メモ:Gwenのオススメは最高だと思ったんだ。そして、彼女はこの曲を選んだ理由となるストーリーを皆と分かち合っても良いって言ってくれたから、ここに書くよ:「彼は本当にサイテーな奴だったの。あいつを追い出した日は美しい日だったわ。物語の終わりよ」

シェアせずにはいられなかったよ 😉

*プレイリストは毎週更新されるので、このブログで紹介されている楽曲がリストに表示されない場合もございます。

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