The Music That Made Me [パート 2]
The Music That Made Me [パート 2]
僕を人として形づけてくれた楽曲、コミュニティ、そして社会に対する姿勢や、アーティストとして、自分の曲作りにも大きな影響を与えてくれた曲について深く掘り下げることにしたんだ。新しいバンド、初めて聴く曲や久しぶりに聴く曲など、みんなに楽しんでもらえたら良いな!
僕はプレイリストを選曲にまつわる短いストーリーや説明と一緒に、できるだけ頻繁に更新していくよ。
PINK FLOYD – CAREFUL WITH THAT AXE, EUGENE (LIVE)
僕が聴いていた英語系のラジオ局で2曲に1回は流してたんじゃないかっていう「Money」のような曲に耐えられなかったからかもしれないけど、The Long Shadowsのベースを弾いているJeffに会うまで、Pink Floydに興味を持ったことはなかったんだ。彼は大ファンなんだよ。彼らの200種類くらいバージョンがあるアルバムに対して、僕個人がどう受け止めているか話すのは難しいけれど、Pink Floydの曲を入れるってJeffと約束したから、これが僕のお気に入りの曲さ!
KIKAGAKU MOYO – DRIPPING SUN
アルバム『Masana Temples』に針を落として聴いた時から、Kikagaku Moyoの世界観に取り憑かれているんだ。ドリーミーで内省的でありながら、グルーヴィーで高揚的でもある。そこには実体の無い、非永続的な感覚があって、そこに完全に浸るのが好きだな。みんな聴くべきだよ。
BRIGITTE FONTAINE – COMME À LA RADIO
友達のお母さんがたくさんのフレンチアーティストを紹介してくれて、特にBrigitte Fontaineの音楽には幸せを感じるほどの解放を見つけたよ。Sonic Youthのサイドプロジェクトに深く入り込んでいた時に、初めてこの素晴らしい女性を思い出し、僕は再び、この素晴らしく不思議な音楽を聴いて過ごすエクスペリメンタルな金曜の夜へと戻っていったのを覚えてる。僕の友人たちが音楽とさえ認めない、あらゆる音楽のファンだった、あの神秘的な女性のせいだね…!
JOSÉ GONZALEZ – CYCLING TRIVIALITIES
全くランダムな形でホセのことを知ったんだ。僕はSonic Youthの“From the Basement”ビデオを見ていた。そしたら、椅子に座っているこの男の動画がスクリーンに現れてさ、そのギターの弾き方に魅入ってしまったんだ。この人は誰なんだろうって思って、すぐにアルバムをオーダーしたよ。7インチを含めた彼の過去作品もね。あぁ、もちろん、Sonic Youthもすごく良かったよ…!
SHARON VAN ETTEN – DON’T DO IT
シャロンのアルバム『Epic』がもう発売から10年を迎えたって聞いて驚いたよ…注意してないと、時間の経過はあっという間だね!でも、時代を感じさせない歌は、永遠という素晴らしい感覚を与えてくれる。彼女の曲を聴くと、素晴らしい浮遊感を感じることができるんだ。自分のライブではステージに上がる前、よく彼女の曲をかけてるよ。その後ステージでの時間を思い切り味わうのに完璧なトーンをセットしてくれる。
4月16日(僕のアルバムリリースと同日!)に開催されるシャロンのライブストリーミングへのチケットとアルバム『Epic』ドキュメンタリーをぜひ購入してね!この日はまるでご褒美のような1日だ!収益の一部はLAのライブ会場Zebulonに寄付されるんだって。この瞬間に混ざるのに十分素晴らしい音楽と素晴らしい理由がある…これはまさにウィンウィンさ!https://nocap.show/sharonvanetten
- Alex Henry Foster - The Son of Hannah
- Alex Henry Foster - Winter is Coming In
- Pink Floyd - Careful With That Axe, Eugene (Live)
- Kikagaku Moyo - Dripping Sun
- Brigitte Fontaine - Comme à la radio
- José Gonzalez - Cycling Trivialities
- Sharon Van Etten - Don’t Do It
*プレイリストは頻繁に更新されるので、このブログで紹介されている楽曲がリストに表示されない場合もございます。