Secret Family Cult Clubのメンバーたちと初めて語られるストーリーをシェアしたよ

僕の親友であり、バンド仲間であり、The ClubのガイドをしているJeffがクラブ会員に向けて、これまで語られてこなかったストーリーをシェアしたよ。楽曲「Snowflakes in July」について語ったストーリーの一部を紹介するね。

そして、僕らはこのレコードシリーズの最終章が始まろうとしていることについて話した。とても意味深い曲「Snowflakes in July」について。この楽曲について、今現在、Alexがどんな気持ちを抱いているか尋ねたよ。これまででも、最も達成的な年が終わろうとしている今、そして、去年の同じ頃から、僕らがどれだけ変わったかを実感している今、どう思ってるのか。Alexはこう答えたんだ:

“今の僕という人間を形づけた全ての記憶が、長年、僕が満たしてきた沈黙に奇妙にも意味を与えているんだ。人生の最期をシンプルな一枚の写真、破られた約束を後悔すれば、するほど早く色褪せていく写真として考えるとき、今でも感じる空虚感と向き合う助けとなっているよ。だって、いつか、いつだって早すぎるんだけど、その日が来た時に唯一、大事なのは、他の人たちと、どれだけ愛を分かち合えたかだから。それこそ、人がその写真の前に立つときに覚えているイメージとなる。僕らが誰しも、7月に舞う雪のように去っていくとき…そんな風に思うよ。自分で理解できるよりも、少しだけ穏やかかな”。

電話を切ったあと、僕の頭の中にはその言葉が鳴り響いていた。”他の人たちと、どれだけ愛を分かち合えたか…”。とても美しく、とてもパワフルで、感動的な招待だと思った。時に全てが崩壊していくように感じるとき…というのも、Alexが初めてタンジェへ足を踏み入れたときは、そんな感じだったから。いつかAlexが、この話をしてくれることを切に願うよ。そういうとき、自分を必要としている人たちのために自分を捧げる招待。なぜなら、自分が絶望を感じる瞬間でさえも、忘れられたりしないと知っているから。それが一番、意味のあることなんだ。愛を与えるのは無償だけど、自分が持っているもの全てをかけるのさ…そういうこと(笑)特に、自分たちが愛によってボロボロだったり、傷ついたり、壊れたりしてるときにはね…その後に、愛が持つ解放的な本質を信じるのは難しいし、再び自分を捧げる意思を持つこともなかなかできなかったりする。

“他の人たちと、どれだけ愛を分かち合えたか…”という言葉こそ、『Windows in the Sky』の中心にあるものだと信じてる。この精神とともにアルバムは作られ、「Snowflakes in July」はそれを正直なまでに体現していると思うな…!

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