[Le Devoir] Standing Under Bright Lights, Alex Henry Foster

掲載:Le Devoir

原文はこちらから

あれは2019年7月5日、Club Sodaでのことだった。偉大なるプロジェクトの終わり。一生に一度の冒険?そうかもしれない。Your Favorite Enemiesの中心人物であるシンガー、クリエイターのAlex Henry Fosterは、自身の暗いトンネルを抜け、ステージの慈悲深く温かい光を浴びていた。大惨事と大成功の狭間、彼はジャズフェスティバルに参加したオーディエンスにソロアルバム『Windows in the Sky』をフルで演奏した。一生に一度とも言える大きな転換の時期を映し、影と亡霊に満ちた場所から、光へと到達するまでを描いている。叙情的な冒険(Radioheadを訪れるPink Floydを想像して)は、過度に極端であったとフォスターは言う。痛みはより痛く、自由はより自由で、目で見たり手で触れられるような贈り物をそこで見つけた。彼らのスタジオバージョンで称賛されている曲もあるが(世界的な成功!)それはライブバージョンとして演奏される中で、全ての感情が更に深く、豊かになり得ることが証明された。このコンサートのDVDは、ボーナス映像と共に、まるで肖像画がフレスコ画となるように全てを完全に映し出している。次は何がくるのだろうか?「The Son of Hannah」を聴いてみて欲しい。

 
Standing Under Bright Lights
★★★★ 1/2
Prog indie
Alex Henry Foster, Sony Music, 2 CD + DVD

SYLVAIN CORMIER
2021年4月16日

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