国際平和の日
親愛なる友人のみんなへ
ウクライナ支援として、Music Saves UAと組んで行った“All the Violence In the World”キャンペーンでは、$5,000(約54万円)が集まり、その全てがMusic Saves UAの兄弟、姉妹たちのもとへと渡ったよ。僕はとても誇りに思っているし、このニュースを共有するのに、国際平和デーである今日よりも意味深い日はないと思った。
“Let’s Make a Difference”(違いを生み出そう)という声をあげる中、みんなの寛容な寄付、積極的なサポート、献身的な行動に深く感謝するよ。専制政治やテロに打ち勝つためには、まだまだやるべきことがたくさんあるけれど、誰かの人生や、コミュニティ、国、世界に違いをもたらすのに、小さすぎる愛のジェスチャーや、思いやり、親切のジェスチャーというものはないと信じている…
また、野蛮な侵攻に反対するだけでなく、国内の専制政治に嫌悪感を抱くロシア人の友人たちもいるからこそ、ここ数ヶ月に見てきた残虐行為は、国のリーダーたちが企てたもので、だからこそ、世界中の人たちと同じように、恐ろしく忌々しい犯罪の人質でもある彼らを責めたり、ジャッジしたり、除け者にしたりする前に、彼らを非人道的で、残酷で、嫌悪に満ちた行為のあまりにも多い犠牲者たちの一人であると見る必要がある。そうしてついた傷は、無慈悲にも一生残るんだ。
思いやりを行動に移し続けよう。新しい朝の希望を信じる心で育て続け、いつか世界に明るい光が昇り、人権、正義と平等によって定義づけられる世界の秩序をお祝いするんだと思い描こう…それは今日や明日とはいかないかもしれない。けれど、その朝日が昇るまで続けていかなければいけないよ。
安全にね。
君の友人であり兄弟,
Alex