ここ数日はとても忙しかった。もうすぐリリースされるプロジェクトの詳細について主に取り組んでいたんだ。3月27日に、もうプレリリースされるからね。君と分かち合うどのプロジェクトも、最高に嬉しいのと同じくらい、それに費やす体力と時間はとても大変なものなんだ。新しいマネジメントファミリーに支えられる素晴らしい恵みがあるから、リリースに関する詳細にできるだけ関わるのも必要不可欠なこと。自分のプロジェクトを商業的なものに使われないように守ったり、全ての”オペレーション”がその伝わり方において僕の価値をリスペクトするものであるように確認したりするためだって考える人もいると思う。両方とも真実であろう。でも僕にとって、自分が深く関わることの主な理由は、プロジェクトそれ自体に敬意を表すため。僕として、それは仕事ではないんだ。たとえ結構な労働とエネルギーを要するとしてもね。でも、そうじゃなくて、楽曲の精神、アルバムの旅、僕のコラボレーターや仲間たち、そしてパートナーたち、そして何よりも君たちの精神への深いコミットメントなんだ…

実際、創作のあとの流れに深く関わるのは、僕にとって大切なことだよ。だって、新しい親密で、誠実で、スピリチュアルなタイプの航海を僕と一緒に味わって欲しいからね。そこには、あらかじめ決められた行先はなく、こう感じるべきという感情の地図も、こう反応した方が良いという提案もない。それは生きていて、最大限に味わうために、プロジェクトそのものの魂に完全に浸らないといけないんだ。だから、みんなで乗り出す旅が始まったら、そういう鮮やかで原始的な色が、自分だけでは見れないであろう数えきれないほどの色合いへと広がっていく。”自分”の一部だったものに繋がることはできるけど、一部知っていたものを体現するだけであって、それは知的に”再び組み立てられることを想定”したものに過ぎない。そこに心の満足感はない。だって、それを思い切り生き、そのユニークな本質を探り続け、飛び込んで、飛び込んで、飛び込むのに代わりのものはないからね…そして、もしも僕の芸術が発展していけるものだと信じるなら、そこに自分たちを完全に浸すとき、僕ら自身も一緒に進化しているんだって強く信じているんだ。