エディション26
修繕されるとき…

僕の健康について、親切で心温まるメッセージを送ってくれて、どうもありがとう。僕は本当に感動したし、君たち一人一人に感謝しているよ。

僕のコンディションについて最初は話そうかどうか、迷ったんだ。自分が大好きな人たちを心配させたくなかったし、それでなくても時に人生は苦しいものになり得るから。

とはいえ、それぞれ個人的に向き合わなきゃいけないことが何であれ、そこには、思いやりに満ちた優しさでお互いの持つチャレンジを支え合える癒しや安堵があるだけでなく、もっと大切なことは、深く誰かを必要としている瞬間に穏やかに横たわっても良いと知ること。誰かの愛に満ちた慈悲が僕らをケアしてくれると最大の確信を持つこと…そして今、これまで数年間、様々な人たちにとって、その”誰か”になる美しい特権を得たのち、僕はみんなの愛情や優しさ、寛容さによって、修繕されるときだと思っている。そういう立場は慣れていなくて、どれだけ深く感謝しているか言葉では表せないくらいなんだ。

正直、これから僕にどんなことが待ち受けているのか分からない。もうすぐ、君たちのうちの数名に会えるっていう以外にはね。本当に嬉しいよ。心に安堵感をもたらしてくれるんだ。たとえ、そのために通常よりも、ずっとスローダウンしなきゃいけないって分かっていても…どうやったら、そうできるのか本気で分からないよ。でも、そうする価値のあることだ。

自分にとって次のステップが何なのか分かる前に、みんなへの感謝の気持ちを表現することは、僕にとって大事だった。たとえ自分のコンディションが、忘れていた問題を映し出すものであり、そこから新たに生まれたものであるとしても、人生っていうものとか、自分の存在について色々とじっくり考えながら、今日は良い日だと言える。そして、僕らが近い未来により大勢になることを願うよ。そうすれば、ユニークな明るい光をみんなで一緒に見ることができるから。

愛を込めて,
Alex

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