Burning The Bridges - パート 3

みんなで集まって音の素材を聴く前にBenと楽曲の本質について考える短い時間は、お互いにとって解放的な試みになっている。曲の構造ばかり考えると、クリエイティブな動きに必要な自由さを妨げてしまうから、一瞬が楽曲にとって、どれだけ大切か分かっているからこそ、数えきれないほどの時間を音のテクスチャーに費やす一方で、この2人だけのセッションは、筒状のヴィジョンに抑制されることなく、何層にも重なった意味を反映しながら、より深く、直接的な効果と共に深く掘り下げることができる特権を与えてくれている…改めて、僕のエネルギーが長続きしないからこそ、スタジオでのバージョンに常に損害を与えてきた無駄を取り除くことができてる。(だからこそ、ライブバージョンは感情的にも全て全然違うものになるんだ)それに触れたいのさ。曲を媒体としたテクスチャーの知的化を少なくし、より曲の感情的な側面に。それは、心地良さと安全を求める感情の”橋を燃やす”ということでもある…