献身的な贈り物

僕はようやく残りのバンドメンバーたちと話す時間が取れた。2週間前に本部に足を踏み入れてからの素晴らしい嵐から離れ、1月1日に遥々遠くまで旅をしてきた友人から受け取った驚くべき本の大作に浸る時間をとったんだ。細部にまでこだわって、大切に、丁寧に作られたその本を見るのは感動的だった。1ページに大変な時間と労力が費やされたことだろう。それは深い愛を反映した記念碑のようなもので、たくさんの思い出が蘇り、その膨大なコンテンツをじっくり、ゆっくりとこれから見ていきたいと改めて思ったよ。そうでなきゃ、一気に受け取るのには大き過ぎるし、そこに集められた深い愛情の側面を味わうことはできなかっただろう。それくらい、この本は親密な旅をさせてくれるものなんだ。注意深く集められた波でできた海のように、その形はユニークで、その本質は永遠なのさ。

この素晴らしい愛の表現に関わってくれた全ての人に感謝するよ。これから数年かけて、何度も見直すものになるだろう。そして、次のボリュームのためにちゃんとした”素材”を与えるのが待ちきれないよ。特に、もう既に、その新しい言葉を一緒に書き始めているからね…それが本当の人生さ…交流!!!