テープが回っている…かな?!

昼食のすぐあと、僕らは「Architect Of Time」という曲に取り掛かった。この曲で、Mikkoはテープループをプロセス全体に取り入れるアイデアを探りたかったんだ。こういう”もの”にあまり慣れていなかった僕は、最初はそれほど感銘を受けなかったけど、その音の効果にすごく感動し、初めて見たときには簡単そうに見えたものの、実際の複雑さに全く驚いた。それを操作するのは、すごく複雑で、機械はものすごく敏感で、プロセスは戦略が必要で、リアルタイムで楽器、ノイズ、音響実験の層を作り出す。テープが劣化し始める前に計画を実行する時間は短い。もし、これまでバランスを欠いて急いでいたと感じていたなら、テープループを作ることはオリンピック競技だよ… GO GO GO!!!