1-2… 1-2-3… チェック、チェック、チェック

僕はスタジオのコントロールルームまで向かうことができた。とても心配していたBenとMiss Isabel、そして、今だに疑い続けるMikkoと一緒に。本当に僕が大丈夫か20回くらい聞かれた気がする。「もちろんだよ。もう大丈夫だ」と返した。だから、僕がいくつか持っていた曲のメロディーに取り掛かることにしたんだ。Mikkoは、別のアイディアやいくつかの修正を提案した。僕はこのプロセスが大好きだった。たとえ、パニックエピソードやメンタルループがあってもね。それは何かって、新しいものに修正してやってると思ってるのに、実際には修正前と全く同じことをリピートしちゃうってこと。そのループはしばらく続いたりする。だから、みんながそれを手伝ってくれた。以前なら自分に対して、ものすごくイライラして、攻撃的になっていただろう。それは僕が陥っていた悪循環であり、まるで自分の中の何かが、怒れと言っているかのようだったんだ。
– 古い僕の断片:僕を責めないで。ストレスフルなエピソードを抜けられるように情熱に溢れた別の道を提案していただけさ。怒りはエネルギーなんだ。素晴らしいライドンがそう言ったように。だから、僕のせいじゃない。

僕のループのエピソードに関わらず、僕の心は穏やかだった。

新しい僕:「君ならできるよ、Alex。自分を信じて。必要なものは全て持ってる。君を応援している友人たちを見なよ…とっても楽しいだろう?GO ALEX GO! GO ALEX GO!」

– 古い僕の断片:「オーケー、オーケー、彼には聞こえたよ。彼が今ループしてるのは君のせいだ。彼は今、最も信頼する心の声に集中しなきゃいけないんだ。ちょっとだけ怒りを与えてみろ。フラストレーションや不安を感じるのは良いことだ。そして、求められていない励ましで彼を貶めようとする他の人たちも恥をかくのさ。彼は体調が良くないって知らないのか?また吐いたらどうするんだ…あぁ?カモン」

– 新しい僕:「ごめんよ、そうだね。悪くてネガティブなエネルギーの源になってる。もちろん、Alexに吐いて欲しくないよ。あぁ、親愛なる友人、僕は何をしたんだろう?ちょっと静かにしているよ」

– 古い僕の断片:「良し。彼を良く見ていろ。Alexのことだから、このループを抜け出せないとなると、怒りの拳をふるい、数分のうちに爆発するぞ。それは美しい眺めなんだ。彼の偽の友人たちは、彼が黙ってどっか行ってろって言ったら、意地悪だって思うかもしれない。そのあとに、彼がどれだけ孤独と絶望を感じるか見てろ。それを考えただけで、泣ける」

– 新しい僕:「おぉ、君はなんて慈悲深い友人なんだ。いつだって大切な人にベストを尽くしてる。僕も泣いていいかい?!」

– 古い僕の断片:「シーーー…また彼がきたぞ。すぐに爆発するだろう」

Mikkoは心配しないように、と言った。他のテイクでは自然にできていたから、と。そして、彼は他のメンバーたちにも僕と一緒に歌うように招待したんだ…BOOM!正しい音が取れた…YES!それを何度かやって、間違っていたのもあるけど、他のはちゃんとしていたんだ…そうして、必要な音が録れた。だから、違う曲を通して同じように進めたのさ。そして、あるリズミックで、複雑で、たくさんの言葉が詰まっている曲の番がきた。神経症が突然、良くない感じになったんだ。僕はMikkoに、まず一人で練習する必要があると伝えた。「オーケー、でも前にやったのを再現する必要はないよ。ただ君でいて欲しいんだ。時間をかけて大丈夫だから、ストレスは感じなくて良いよ」なぜか突然、緊張し始めて、徐々にまたパニックモードになっていった。

– 古い僕の断面:「くるぞ、くるぞ…さぁ、いこう、Alex。カオスを味わうんだ。君にとって良いことさ…レッツゴー」

僕はノートを開いて、歌詞を見て、解放した…そうしろと、心の内が言っているように感じたから。それは僕にとって、素晴らしく力強い瞬間へと導いたよ。僕らは笑って、トライし続けたんだ…笑って、トライし続けた。僕らが探していたものを捉えるまで…とても気持ちが良かった。それは僕にとって、意味深い達成となったんだ。怒り、フラストレーションとは全く違うもの。過去に僕を励まそうとしてくれた人たちを攻撃するような気持ちとは全く違うもの。僕はMikko、Miss IsabelとBenのサポートと励ましに感謝した。彼らは僕のために喜んでくれた。僕はすごく疲れていたけど、穏やかだった。Mikkoは僕の方を向き:「とても良かったよ、Alex。誠実な感情をどうもありがとう」と言った。「僕の方こそどうもありがとう。君たちがいなかったら、こういうポジティブな感覚を経験することはなかったと思う」みんな笑って、Mikkoは最後に:「ほらね、僕らは探究できる別の道を見つけたんだ。素晴らしいことだよ」それは僕の脳の状態に関したものだった。僕の専門医の説明を引用して:「高速道路のようだったかつての道はもう使えないんです。今は、目的地に着くための別の道を探さないと」僕の専門医の先生よりも、Mikkoの言い方の方が断然好きだね。

– 古い僕の断片:「なんだ丸くなってきてるぞ、ALEX。おい、新しい奴…この間ずっとALEXに囁いていたのか???」

– 新しい僕(考えながら):「もちろん、違うよ、そんなことしないさ…優しい嘘は本当に良いことだ。ごめんよ、大切な友人 ;)」
僕らはこの夜をSefの誕生日のお祝いで締め括った!とてもシンプルで楽しい時間だったよ。Maryの有名なトゥワーキングへの試みと、Momokaのエレガントなバレリーナの動きと、MikkoがDJをして…さらにみんなでティナ・ターナーの“(Simply) The Best”を大合唱!なんて可笑しくて、美しくて、満ち足りた日なんだろう…人生!!!