ロックンロールに涙なんてない…だろう?!

Benは具合が悪かった。それが今日のまとめだよ。朝9時少し前にスタジオに着いて、Benと出くわしたんだ。最初は泣いているように見えた。別のコンテキストだったら、心配していただろうけど、最近まで僕だけが涙をそそる悲劇と対処してきただけに、アルバムのレコーディングプロセスに涙するのが僕だけじゃないと思ったら、なんとなく安心した。いやいや、全然違う警告。Benは泣いていなかった。ただ酷く具合が悪そうに見えただけだった…クソッ!1人で歩く悲劇のドラマになるよりか、ずっと良かったのに。全く、次のチャンスを待つしかない。他のメンバーたちの感情について、より注意して見ないと。「今日はなんで泣いたの?個人的なこと、戦争、自然災害、人災、世界の終わり、隠れた罪、とか?誰か罪悪感を感じてる人いるかい?!僕らがオペレートしないといけない現実と90年代の音楽ビジネス経済を比べてみたい人はいる?カモン、みんな。日々のチャレンジを形づけるものについて、自分を教育しないといけないよ…」人間だけが引き起こせる恐怖にセンシティブな人の方が、確率が高いかも。見てみよう…

僕:「Sef、ハルクが本物の人間じゃないって知っているだろう?!ただのアニメのキャラクターだよ。この知らせを伝えるのが僕で悪かったね。きっと酷く打ち拉がれているだろう…だろう?」

Sef:「NOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO 嘘だ!俺はTVで観た!薬を調合し直すべきだぜ、ブラザー。意味不明なこと言ってる。ハルクがアニメ?脳みそ焼けたんだな。脳スキャンをしろよ、ブラザー。現実が見えなくなってるぞ。ハルクは自分の違いを恥じているが、何度も地球を救ったんだ…イイ加減なこと言って排除された人間もいるんだぜ。気をつけるんだな」

古い僕の断片(独り言):「Sefって奴が、こんなにも面白い奴だったなんて、覚えてなかったな。これからはこの子供っぽい大人の近くにいて楽しまないと…」

新しい僕:「このSefは超クールだね。僕らのアクティビティに招待しようよ…」

古い僕の断片:「もちろんだよ。Sefは火で遊ぶの好きだと思う?!」

新しい僕:「でも危ないよ…」

古い僕の断片:「あぁ、そうだね。じゃあ、注意深く彼を導くよ…」

新しい僕:「うん!Sefが幸せのキャラバンに混ざってくれる。冒険よ…待ってろよ!」

古い僕の断片(考えながら):「僕は何を言ったんだ…自分が燃えたいくらいだ」

とにかく、なんだったっけ?あぁ、そうそう…Benの具合が悪かったんだ。辛そうにしてるBenは可哀想だったよ。とはいえ、今日のゲームプランは何だろうか…(これを書いてるのが、”古い僕の断片”だって気づいたよね?)

より真面目に、Benは本当に体調を崩していたんだ。目からは涙が止まらなかった。鼻水も出て、顔はなんとなく…なんていうのかな…半分、腫れてる感じだった。

Ben:「顔半分がデカイように感じる」

僕:「え?!いやいや、そんなことないよ。いつも通りキマッてるさ」

古い僕の断片:「ほらな、それが良い嘘って言うんだ。他人への優しさだよ」

新しい僕:「あぁ、分かった。じゃあ、嘘つくのは良いことなんだね…」

古い僕の断片:「君はとても賢いな!危険なほどに先が見えるよ。僕についてきて、そうすれば…」

新しい僕:「イェイ!新しい場所を発見できる!!!」