Winter Is Coming In

また冬が来るらしい
それをどうしたら良いのか分からないまま
自ら嵐を巻き起こし生きてきた
自分の影を避ける方法を探しつづけ
光に戸惑い、終わりのない悲しみを少しずつ告白する

感覚を失ったんだろうか?分からない…

また冬が来るらしい

今、振り返ると信じられないかもしれない
まるで何年も前に僕の世界は感覚を失ったようだ
子供の頃の思い出に蘇る古い木彫りの馬みたいにさ
でも純粋に笑うことが今はそう簡単じゃないんだ
長い悲しみの日々を休ませる場所を探して、あちこち歩き回っていたから

感覚を失ったんだろうか?

聖者だろうと、娼婦だろうと、その両方であろうと、結局全部そうであるように
思うに最後に大事なのは、真実じゃなくて
真夜中の幻想を、どれだけうまく明るい朝の眺めに変えられたか
そんなに簡単じゃないはずだ、笑顔でひざまずくのは
魔法のような輝きから魂を否定し続けたなら

僕は感覚を失ったんだろうか?
僕らは感覚を失ったのか?
分からない
僕は感覚を失ったんだろうか?
僕らは感覚を失ったのか?

僕らの冬が来る
僕らの冬が来るらしい
僕らの冬が来る
僕らの冬が来る

希望の色が見えないのは太陽を見たせいだって言えたら良かったのに
そのせいで他の人が見えず、心臓が脈打つのも、そよ風も優しいキスも見えないって
そして僕は横たわる、肩に衝撃を受け、汚い地面に崩れ落ち、疲れ果てて
もしも止められたなら
もしも砂時計からなだれ落ちる嘆きの砂を止められたなら
誓って、そうするさ
闇に染まった心を壊し、不思議に満ちた真新しい輝きとして解き放つ
止められるならそうするさ
一瞬でも止められるなら
誓って、そうするさ

僕は感覚を失ったんだろうか?
分からない
感覚を失ったのか?

僕らの冬が来る
僕らの冬が来るらしい
僕らの冬が来る

さようなら、若き日の震えよ、さようなら
壮麗な光輪、まばゆい薄明かり
さようなら、さようなら

冬が来る

作詞: Alex Henry Foster
教会大広間スタジオにてレコーディング

歌詞